How to choice フォークリフトの選び方

フォークリフトを新しく導入したい。古くなったので新しいものに交換したい。
でもどれを選んだら良いか分からない。
お客様ごとに最適なフォークリフトは違います。選ぶときの基準やポイントをご紹介いたします!
フォークリフトの選び方

フォークリフトの種類

フォークリフトには主に以下の3種類があります。
分類 種類 参考例
エンジンカウンタータイプ ガソリン・ディーゼル・LPGなどのエンジンを動力源とし、屋外や重量物の運搬に適しています。 エンジンカウンタータイプ
バッテリーカウンタータイプ 電動モーターで駆動し、排ガスが出ないため屋内作業に向いています。エンジンタイプと似た形状です。 バッテリーカウンタータイプ
バッテリーリーチタイプ 前方にマストが伸びる構造で、狭い通路や高所への荷役作業に適しています。倉庫内で多く使われます。 バッテリーリーチタイプ

動力による違い

バッテリー(電気)やディーゼル、ガソリン、LPGによってそれぞれ特性が変わってきます。
それぞれの特性を調べてみましょう!
動力 ディーゼル ガソリン LPG バッテリー(電動)
使用環境 屋外専用 屋外中心 屋内外(換気必要) 屋内向き
排ガス 多い(黒煙) 少なめ 少なめ なし(無排気)
騒音/振動 大きい/大きい 小さい/小さい 小さい/小さい とても静か/小さい
始動性 △ (寒冷時注意が必要) ◎ (電源ONですぐ稼働)
パワー(トルク) 強い 中程度 中程度 △ (重荷にはやや非力)
燃料・電力コスト 安い(軽油) やや高い 安い(電気代)
補給・充電 給油式 給油式 ボンベ交換式 充電(数時間)必要
連続稼働時間 長時間可能 一定時間まで 一定時間まで フル充電で4〜8時間程度
メンテナンス頻度 多め(オイル交換等) 中程度 中程度 少ない(オイル交換不要)
導入コスト(本体) やや高い 安い 中程度 高め(バッテリーが高価)
代表的な使用環境 港湾・屋外工場 農業・資材置場 倉庫・食品工場 倉庫内・工場内・店舗内

あなたに最適なフォークリフトはどれ?

以下のフローチャートで、お客様の環境にとって最適なフォークリフトがわかります。お問い合わせ時の参考にしてみてください!
あなたに最適なフォークリフト フローチャート

最大荷重の選び方ポイント

最大荷重は以下のポイントを踏まえて、お客様のご利用環境に応じてお選びいただくと最適なフォークリフトを選択しやすいでしょう。
  1. 利用環境内で想定される最も重い荷物の重量は何キロか
  2. 想定される荷物のサイズはどのくらいか
  3. どのくらいまでの高さまで上げることが想定されるか

まとめ

ひとくちにフォークリフトと言ってもさまざまなタイプがあります。
今お使いのフォークリフトが最適なのかどうか分からないお客様は、フォークリフト専門のスタッフがお答えいたします!
交換時期などのタイミングでお気軽にご相談ください。